英会話:相手に自分の英語を伝えるには?

英会話:相手に自分の英語を伝えるには?

英語で話をする時に、”分かってもらえなかったらどうしよう”とか、”失礼な言い方になっちゃったら、よくないな” と躊躇してしまうことがある。

しかし、相手からすると、小さな声でボソボソはなされたら、”こいつ、何を言っているのかぜんぜん分からない”と思ってしまうのも当然だ。だって、聞こえないから

大きな声で、はっきりと

私が英語を話し始めたのは、24歳のとき。留学できている高校生や大学生など、あっという間に、流暢に(聞こえた)英語を話せるようになっていて、若い子はすごいなー、と劣等感を感じた。(今思えば私も十分若かったのだが。。。。)

私は考えた。大人には大人の強みがある。ここは知識と経験で乗り切るんだ!

どうやったら、私の話す英語が相手によく伝わるのか。いろいろ観察、実験してみた結果、一度話して通じなかった場合、もう一度同じ事を大きな声でゆっくり、はっきりと言ってみる、のが良いとわかった。

ちなみに、実験というのは、実際に話してみることだ。最適な実験相手は、バスを待っているおばあちゃん。なんてったって、急いでなくて、話好き。ちょっと耳が遠い人に通じた時などは、この上ない達成感が味わえる。

もちろん、怒鳴る必要はない。しかし、小さい声でいくら言っても、相手に伝わるわけがない。

大きな声ではっきりと。これが私の英語を話すときのポリシーとなった。

ポリシー失敗談?!

だが、残念ながらこのポリシーが逆の効果を生んだことがある。

会話にも慣れてきたので、更に英語をできるだけ早く自分のものにするために、新しく習った言葉はすぐに実践で使ってみる。ということを実践し始めた頃の事だ。

当時、私は老人ホームで働いていた。借りていた白いユニフォームに、アイロンの焦げあとをつけてしまった。マンガの様なコテコテの失敗だ。当然、マネージャーに誤りに行った。彼女はちょっと”こわいボス”で通っている人だった。

しかし、相手が怖い人でも、チャンスは逃さず、新しく習った英語は使ってみる!

私:I’m sorry but I made a mark on the uniform (すみません、ユニフォームにしみをつけてしまいました)

ボス:That’s OK. Be careful next time. (いいわよ。次からは気をつけてね。)

私:Great. I though you would pissed off. (よかった。めっちゃ怒るかと思った。)

さて、この pxxxxx offがまさに、最近習った新しい英語であった。(汚い言葉なので、以降はxxxxで記述する) が、かなり汚い言葉、ということは知らなかった。

ボス:Pardon? (何ですって?)

私:I though you would be pxxxxxx off.

(すいません。ガラが悪いので2回書き込むのには、少し抵抗ありです。)

そして、この時私は自分のポリシーに基づいて、大きな声で、はっきりと、しかも、新しいボキャブラリーだったので、かなり強調して言ってしまったのだ。。。

実は、汚い言葉というのは、はっきり言うと、もっと汚く、もっとひどく聞こえるものなどだ。

ボス:That’s Japanese, isn’t it? (それは日本語ね。)

私:No, no. I learned it from my friend. (いえ、違います。友達に教えてもらいました。)

ボス:Don’t use it again. (2度とそんな言葉使わないでね。)

今振り返ると、ボスにPardon?といわれた段階で何で気づかないかなー?

ってか、ばか、私。

ポリシー健在

失敗することで、人は学ぶ。

ので、私のポリシーは健在だ。大きな声ではっきりと話すことは、人とコミュニケーションをとる上で、とても重要である。ことを覚えておいてもらいたい。

上記のような失敗はあれど、成功した経験のほうが断然多い。

ちなみに、最近では私の英語力もまあまあなので、分からないことは、相手にしつこく聞き、さらには、例文を作ってもらったりもする。ちょっとウザイやつかと思いきや、質問をされると喜ぶ人は、案外多いのだ。

周りの人間は、すべて私の教科書なのだ。

今日の単語解説

piss (ピス) はションベン、という意味だ。でも、使い方によってかなり意味は変わってくる。

I pissed on the wall. は壁に向かって立ちションした。となる。

I’m pissed.は、アメリカでは、私は怒っている。になる。これが、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドでは、酔っ払っている。という意味にもなるらしい。

相手がどの国から来たかで意味が変わるのだ。ややこしい事この上ない。

あと、take a piss はおしっこをするという意味だが、take the piss は冗談を言う。となる。

その場その場で、空気を読んで、意味を読み取ることをお勧めする。